塾長Ｑ＆Ａ
強みを伸ばすのが志望校合格の早道です！
★バックナンバー★
ご覧になりたい月を選んでください
2023年
1月
2月
3月
4月
2022年
9月
10月
11月
12月
5月
6月
7月
8月
1月
2月
3月
4月
2021年
9月
10月
11月
12月
【2021年10月】
中学生・母＞ いわきで受験する？
＜質問＞
息子は１年生の秋に、仕事の都合でいわきに来ました。主人の郷里でもあります。
それまでは埼玉。私の出身地です。
こちらに来て、勉強のペースが遅いのにビックリ。
この先ちゃんとした大学に行けるのか、不安です。
来年は受験生。いわきで高校受験をするか。それとも埼玉の私立高にするか。
思案中です。
＜回答＞
たしかに東京圏の学校に比べれば、いわきの学校はペースが遅い。
勉強のやり方は効率的ではない。それは、あります。
でねっ、将来の就職をどう考えるか。
それがポイント。
東京圏で就職したいのなら、埼玉の私立高がおすすめ。
というのは、いわきの高校生も多くが東京圏の私立大に進学します。
そして地元に戻らず、東京圏で就職する。
なら、わざわざ、いわきの高校に進学する必要はない。
・・・
もしお子さんがいわきを気に入っているなら、話は別。その時はいわきの高校がおすすめ。
好きな方に進むと、未来は開けますから。
＊＊＊
>> 塾長の動画はこちら
＊＊＊
高校生・母＞ 部活の先輩が厳しい
＜質問＞
娘はこの春、希望する進学校に合格しました。
中３の秋ごろは合格ラインすれすれ。そこから発奮して猛勉強。よくやったと思います。
入学後、最初のテストはまん中くらいでした。
お友だちと同じ部活に入り、ホッとしていたのですが・・
２年生の先輩たちが何かと厳しくて。お友だちとも「やめようか」と相談しているようです。
高校も期待したほど楽しくないようで。成績も下がって、今では下位です。
＜回答＞
部活で先輩と合わない。これは、よくあるケース。
で、それでやめるのもあり。続けるのもあり。
どちらを選択しても、悩んだぶんだけ成長できますから。
・・・
私が問題だと感じるのは、高校が楽しくないという点。
入学時はまん中だった成績が、下位に沈んでしまったという点。
もったいないなぁ、と感じます。
将来は、何かなりたいものがありますか？
大学は、どこか行きたい所はありますか？
それが漠然としているので、目の前の勉強に集中できないのでしょうね。
「私はこの先どうしたいのだろう？」
地味だけど、この問いとじっくり向きあってみてくださいね
＊＊＊
>> 塾長の動画はこちら
＊＊＊
中学生・母＞ テストが悪すぎ
＜質問＞
娘は受験生。
ちょっと、のんびり屋。長女だからかも。
夏休みは塾の夏期講習でしっかり勉強。
その成果か、休み明けの学力テスト、そして９月の塾の模試（新教研テスト）、
どちらも良い成績。希望する進学校の合格ラインをこえました。
でも９月末の学力テストは、点数がガクンと下がり。順位も落ちて。
親子ともども青い顔です。
だいじょうぶでしょうか？
＜回答＞
ちょっと驚かれましたか。
当然ですよね。
ひょっとして一番上のお子さんかな。初めての受験だと、テストの結果に一喜一憂します。
気持ちはジェットコースターのように揺れ動く。
でも、これが二番目だと・・
まあ、こんなこともあるわねと。対応がまるで違う。
・・・
ふだんの勉強はいかがですか？
それさえキチンと出来ているなら、「まあ、そんなこともあるのね」と流してください。
それで何とかなりますから。
そしてね、二番目のお子さんからは、私から言われなくても勝手にそうなりますよ（笑）
＊＊＊
>> 塾長の動画はこちら
＊＊＊
高校生・母＞ 数学赤点でも医療系
＜質問＞
娘は国立大を目指していました。
が、数学が・・
中学の時は、わりと得意。高校も、最初は出来ていて。
でも１年の後半から下がり出し。２年生の今は、赤点を取ったりまぬがれたり。
そんなレベルです。
本人は医療系志望。
国立大や公立大の医療系は、数学が相当に良くないと無理ですか？
医療系を目指す本人の気持ちは、尊重してあげたいのですが。
＜回答＞
医療系といっても、目指すところによって数学の比重は異なります。
たとえば看護なら、数学１Ａでよかったりする。
逆に放射線なら、数学３まで要求するところもあります。
また大学によっても異なる。とくに公立大は差が大きい。
ですから、医療系の中でもどこを目指すのか。国公立大ならどこが希望か。
まずはこの２つを、ハッキリさせましょう。
・・・
それと、もう一点。
少なくとも数学１Ａはしっかりモノにして。
ここが出来ていれば、公立大でも目指せるところはありますから。
私立大なら、もちろんＯＫ。
・・・
あとね、苦手に目を向けるんじゃなく、得意を伸ばしましょう。
そのほうが大学受験では良い結果がやってきますから。
＊＊＊
>> 塾長の動画はこちら
＊＊＊
Copyright (C) 2004-24 Kanari-Shingakujyuku. All Rights Reserved.
